2014 京都展報告

アフリカ子どもの本プロジェクト 2014年度 京都展報告

 

京都での10周年イベント

・2012年に会の8周年イベント開催した際、次は10周年記念の会をしようということになり、東京に次いで会員の多い京都での開催を京都市文庫連絡協議会の方たちにご相談し、下記の通り行いました。

参加者はのべ400名となりました。(お手伝いは、のべ90名)

東京からは、設営とオープニングに6名、11日のワークショップと片付けに4名が参加しました。他にも大阪や滋賀の会員の方もお手伝いに来てくださいました。

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(1)2014年10月8日〜12日 京都・国際交流会館姉妹都市コーナー・展示室での展示とイベント

名称:「アフリカ子どもの本プロジェクト10周年記念

アフリカを 読む、知る、楽しむ、子どもの本展&絵本原画展」

時間:11:00〜18:00、最終日は〜15:00

 

<展示>

アフリカ子どもの本プロジェクト 展示セット(本と写真パネル等)

『アフリカの音』『コーヒーを飲んで学校を建てよう』の原画

ルワンダの学校を支援する会提供の写真パネル、アフリカの楽器や布など

物品の販売も行いました。

*京都展売り上げ=物販 102,958円   募金 24,558円

 

(2)京都市文庫連絡協議会 会報より

今年度の大きな催しである「アフリカを読む・知る・楽しむ 子どもの本展&絵本原画展」が、市庫連とアフリカ子どもの本プロジェクトの主催。京都市国際交流協会の共催。京都市および京都市教育委員会後援。京都新聞社会福祉事業団および京都オムロン地域協力基金の後援助成を受け10月8日(水)~12日(日)京都市国際交流会館と堺町画廊にて行われました。

会場の入口には、アフリカ子どもの本プロジェクトの皆様お手製のウェルカムポスターがお出迎えし、一歩中に入ると、分かりやすく分類されたアフリカの本が手に取りやすいようにあちらこちらに並んでいました。

壁に目をやると、アフリカプロジェクト会員であった故沢田としき氏の「エンザロ村のかまど」と、ふしはらのじこ氏の「コーヒーを飲んで学校を建てよう」の原画が心をわしづかみにします。お二方の原画の前に立てば、そこはまるで小さな美術館のようでした。他にもアフリカの社会問題であるエイズや少年兵などの写真やパネル。ルワンダの子ども達の今を知る写真などが掲げられ、訪れる方々は長い間足を留めてご覧になっていました。また、アフリカの民芸品や、ルカニ村のコーヒーを飲むコーナーも会場を彩り、さながらアフリカの空気に染まった感じがしたのでした。

ニューアースによるムビラ(ジンバブエの民族楽器)の荘厳な演奏より始まったこの5日間の催しは、延べ400名以上の方にお越し頂き大盛況で幕を閉じました。

各地からお越し頂きましたアフリカ子どもの本プロジェクトの皆様、お手伝い下さった皆様、訪れて下さった皆様、有り難うございました。   (角谷真子)

 

*アンケート 抜粋

  • ムビラの演奏はおもしろかった。流派がある等の話も楽しかったし、力強い音楽は美しいと思いました。プロジェクトが10年続くのは大変な努力だと思います。 (70代・女性)
  • 以前から興味がありましたので楽しい催しに参加させていただきました。アフリカの絵本・お話はユーモアがあって明るいですね。政治情勢、国の状態はとても厳しいのに。一日も早く、少年が銃などを持つことのない平和な時が訪れるよう祈らずにはいられません。(50代・女性)
  • アフリカの世界に触れられて、絵本や本も自由に読める機会はめったにないので、すばらしいなと思いました。会場にはアフリカの椅子が置いてあって、それに座ることができてよかったです。(30代・女性)
  • アフリカ関連の絵本がこんなにあり、知らない絵本ばかりでした。動物たちの表情は動物園では見られないし、子どもたちのキラキラした瞳は私に元気をくれました。何かできることはないかと、考えるきっかけになりました。(30代・女性)

 

<京都新聞記事>

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展示の様子

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オープニング ムビラの演奏/絵本の読み聞かせ

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ワークショップ たいこづくり おめんづくり

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