2011年図書展

●「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本」展を以下の日程で開催しました。新たな情報をもとに資料パネルを作り直すなど、展示内容もバージョンアップしています。

 

・ 1 月 29 日~ 2 月 8 日 高崎シティギャラリー(群馬)時をつむぐ会主催

・ 2 月 11 日~ 13 日 延岡市まちづくり協同センター(宮崎)ととろ三人の会主催

・ 3 月 20 日~ 24 日 可児市文化創造センター・可児市図書館(岐阜)子育てフェスタ実行委員会主催

・ 8 月 4 日~ 7 日 クリエイティブ・スペース赤れんが(山口) ぶどうの木―山口市子どもと読書ネットワーク主催

・ 8 月 16 日~ 21 日 岡町図書館(大阪)豊中市立岡町図書館・豊中子ども文庫連絡会主催

・ 9 月 23 日~ 10 月 10 日 江戸川区立中央図書館(東京) 江戸川区立中央図書館主催

・ 10 月 15 日~ 28 日 静岡市立中央図書館(静岡)静岡子どもの本を読む会・静岡市立中央図書館主催

・ 11 月 12 、 13 日 山下公園<アフリカンフェスタ 2011 >(神奈川) 外務省・横浜市主催

・ 11 月 26 日~ 12 月 4 日 糸島市健康福祉センター「ふれあい」「子どもの読書」ネットワーク糸島主催

 

■高崎シティギャラリーで、「アフリカを読む、知る、楽しむ 子どもの本」が展示されました。( 1 月 29 日~ 2 月 8 日)

展示のメインは福音館の月刊科学雑誌で、「たくさんのふしぎ」のコーナーに「エンザロ村のかまど」の原画が展示してあり、その横に「アフリカを読む・知る・楽しむ子どもの本」の数々が置いてありました。さくまゆみこによるギャラリートークと、コイケ龍一さんと佐藤力さん(+原画の木枠をつくったゼンベエさん)のアフリカ音楽タイムがあり、それがとても好評でした。

 

■延岡市まちづくり協同センターで、「アフリカを読む、知る、楽しむ 子どもの本展」が開かれました。( 2 月 11 日~ 13 日)

地元で読書推進活動を行う「ととろ三人の会」のみなさんが熱心に展示を準備し、自分たちでアフリカの児童書のブックトークやアフリカンダンスも行ってくださいました。

 

■可児市文化創造センター・可児市図書館で、「アフリカを読む、知る、楽しむ 子どもの本展」が開かれました。( 3 月 20 日~ 24 日)

あわせて『ジンガくんいちばへいく』原画展、シンポジウム「アフリカとともだちになろう」「脱<孤育て>ジンガくんに学ぶ」、講演会「子どもと読書」、「アフリカを知ろうパネル展」が行われ、盛りだくさんの内容でにぎわいました。

 

■クリエイティブ・スペース赤れんがで、「アフリカを読む、知る、楽しむ 子どもの本展」が開かれました。( 8 月 4 日~ 7 日)

日替わりのクイズがあったり、ヒエログリフのお守り作りやアフリカの国旗のしおり作りがあったり、革細工でブレスレットをつくるワークショップがあったりと、とても楽しい空間・時間が用意されていました。

 

■山下公園<アフリカンフェスタ 2011 >で、「アフリカを読む、知る、楽しむ 子どもの本展」が開かれました。( 11 月 12 、 13 日)

今年は事前に交渉してとてもいい環境でキッズ・ライブラリーを開催できました。会場の中央部に位置していたのでずいぶんたくさんの人が熱心に図書に見入っていました。

オープン直前に、地元の保育園の 4 ~ 5 歳児 10 人ぐらいがお散歩で通りかかり、並んでいる絵本に興味を示したので、急きょ読み聞かせをしました。その後は 11 時、 1 時、 2 時、 3 時に『かわいいサルマ』『アフリカの音』の読み聞かせに続いて、ミニ太鼓とお面作りのワークショップを開催。紙コップで作るミニ太鼓は、軽くて、小さな子どもの手にちょうど良い大きさで、大人気。また、 13 日の午後には、コイケさんのカリンバによる伴奏も入ったので、大人の人たちもじっと聞き入っていました。

会員のパトリックは、自国ナイジェリアの文化を紹介するために自分で材料を用意し、紙芝居のように使いながらナイジェリアの話をしてくれました。

お天気がよく、今年は海が見えてさわやかなそよ風が吹く環境で行われ楽しい場所になりました。