チーター(どうぶつの赤ちゃんとおかあさん)

スージー・エスターハス文・写真 成島悦雄訳
さ・え・ら書房 どうぶつの赤ちゃんとおかあさん 2012年 小学校低学年から

野生動物写真家が、チーターが成長する姿を写真で記録し、やさしい言葉で説明した写真絵本。チーターの赤ちゃんは1度に6頭~8頭が、目も耳も閉じたまま生まれてくる。お母さんのおなかの陰で暑さをよけたり、雨に濡れた体をなめてもらったりして守られて育つが、草原で生きていく方法も教わる。お母さんにじゃれたり子ども同士で遊んだりする様子は子ネコのように愛らしいが、2歳で独り立ちする姿は精悍でりりしい。巻末には、チーターの生態についての解説も載っていて、絶滅するおそれがあることに心が痛む。シリーズには『ライオン』『ゴリラ』『ゾウ』もある。