オバンガ君の奨学金

さくまや沢田としきさんが下宿させていただいたリハンダ家の下から2番目の息子アレックス・オバンガ・リハンダ君は、中学の先生をしていたのですが、大学卒業の資格がないためお給料も安く、なんとか大学にあと1年間行ってきちんとした資格を取りたいと熱望していました。

そこで、会員に呼びかけて奨学基金を募ったところ、池田成姫さん、尾崎俶美さん、神田侑子さん、小寺敦子さん、さくまゆみこ、澤口杜志さん、豊田憲子さん、福本友美子さん、松倉公子さんから、合計83,000円の基金が寄せられました。このうちアレックス・オバンガ君が必要としている4万シル(48,000円)を、現地NGOのドレスチコに送金し、2月16日にドレスチコから無事に本人に手渡されました。

残りの35,000円はアフリカ子どもの本プロジェクトでドリームライブラリーをサポートするお金に回させていただきます。

ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

左からアレックス・オバンガ君、息子のヘルナンデス君、妻のルーシーさん、母親のタマーラさん。

左からアレックス・オバンガ君、息子のヘルナンデス君、妻のルーシーさん、母親のタマーラさん。

アレックス・オバンガ君からのメールを貼り付けておきます。

Dear Sakuma and Friends,

Lihanda’s family and I are very greatful for the scholarship that you gave me.I received it and am very thankful .
To all friends who contributed,  am very greatful.

Asante sana.

Alex Lihanda.