ケニアとのzoom会議(エンザロ)

つづいて、8月12日にエンザロドリームライブラリーとのオンライン会議を行いました。

図書館員のピーターさん(スーツ姿)と図書館委員長(ピーターさん左隣)はじめ、図書館委員会のみなさんです(画面が切れてしまい映っていない方々もいます)。

シャンダドリームライブリーとの会議同様に、画面越しに自己紹介をした後、委員会からの要望をいただいたり、こちらから確認したいことを伝えたりして、話し合いの時間をもちました。

それから、ピーターさんが図書館の敷地内を案内してくださいました。パソコンをもって、稲角会員がピーターさんの後を追い、バーチャルツアーのようでした。

 

図書館の入り口にある、木の棒のささったタンク。これで、子どもたちは図書館に入るまえに手を洗います。

穴にさしている木の棒を抜くと水が出てきて、洗い終わったらまた穴に木の棒をさすのを、ピーターさんがやって見せてくれました。でも、子どもたちが木の棒をさし忘れてしまうこともあるというので、手洗い専用のタンクを購入することにしました。

 

それから、ピーターさんが見せてくれたのは大きな木たち。

なんとこれは、 2004年のドリームライブラリー開館時に、日本からおとずれていた発起人のメンバーたちが、それぞれ植えた小さな苗木が育ち、こんなに大木になったとのこと。

“This tree  Yumiko Sakuma.”  “Another Yumiko.”  “Kazama.” など、木を指しながら、それぞれ誰が植えたものか教えてくれました。

どの木もとっても大きく、その年月を思い、画面越しの日本の私たちは、驚きと感動で拍手喝采でした。

 

それから図書館内や当日集まってきた子どもたちの様子。

稲角会員より後ほど動画で共有してもらいましたが、男の子が本を朗読すると、ほかの子たちも次第に耳をかたむけていました。ピーターさんがかたわらで見守ります。

 

 

日本にいながらも、シャンダ、エンザロの図書館委員の方々と話すことができ、また子どもたちの様子も見ることができ、とても有意義な機会となりました。