7月の定例会

7月30日に定例会を開きました。

主に、現地よりあがってきている要望についての検討と、選書を行いました。

エンザロ、シャンダの両ドリームライブラリーより、文房具や掃除用具の購入希望がきているほか、エンザロドリームライブラリーからは、本を食べる虫の防虫対策や、シャンダドリームライブラリーからは、ドアの修繕や壁のペンキ塗り替えの相談がありました。

現場での確認も必要なため、8月初旬から中旬にかけて、現地担当の稲角会員が訪問する際に見て、話し合ってくることになりました。またその際は、ケニアと日本の間でオンライン会議を予定しています。

両図書館からは、毎月の月例報告とおよそ3ヶ月毎の図書館委員会議事録が届きます。シャンダの7月月例報告では、より多くの人に図書館を利用してもらえるよう、広報活動をすることについて書かれていました。図書館委員のメンバーがそれぞれの地域で、村長さんに話をしにいくことのほか、子どもたちが図書館にきて本を読むことの大切さを、お葬式の席で親に話すなどの提案もあり、興味深く読みました。

選書は、4冊検討し、そのうち2冊を「おすすめ本」リストに加えることにしました。

昨年から少しずつ、「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本」展用の展示パネルなどを新調しています。今回は、展示図書ジャンル分けパネルについて、デザイン担当の竹中会員が作成したので、大きさや色味などを画面越しで確認しました。

最近の日本の暑さは、赤道直下のアフリカの国にいたときを思い出します。どうぞみなさん、ご自愛のほどお過ごしください。