8月26日に定例会を開きました。
8月上旬に、稲角会員がシャンダ、エンザロのドリームライブラリーを訪問し、確認してきた事項について話し合いました。
両図書館ともに、いくつか修繕の要望をいただいていましたが、現地で状況を確認してくることができました。
シャンダドリームライブラリーについては、屋根の雨漏り、窓の掛け金、図書館内と外の壁の塗り替え、ドアの取り替えをすすめる予定です。
図書館の壁やドアには、発起人のひとりである沢田としきさんの手がけた絵があります。
再度描いてもらうことができないため、壁については作品自体には触らず、周りを塗り替えるようお願いすることにしました。ドアは、白蟻の被害と老朽化から鉄製にしたいとのことなので、取り替えるものの、現在の木製のドアは図書館内に飾ってもらうことにしました。
図書館の外壁
図書館の入口ドア
エンザロドリームライブラリーについては、屋根の雨漏り、窓の掛け金、外灯の付け替え、図書館の床の孔のセメント埋め修理、トイレ工事の完了を予定しています。
トイレ
その他、教科書購入の要望については、ストーリーブックも含めるかたちで検討をすすめてもらうことにしました。
ケニアでも、物価高騰により生活の厳しさがつづいていると聞いていましたが、加えて年金(NSSF)や病院保険(NHIF)の掛け金・保険料の大幅な増額があったそうです。
シャンダドリームライブラリーからは、国立図書館やエンザロドリームライブラリーへの視察の要望があったので、次回の訪問時に交流を検討することにしました。
選書会は2冊予定していましたが、次回にもちこしとしました。