ルワンダに本を送りました

2018年7月22日の定例会では、購入した本を含めてルワンダに送る本を選び、ブッカーをかけたり、リストづくりをしたりしました。ブッカーは、本が汚れないように表紙にかぶせる透明のフィルムです。大勢が読む本には、これをかけて送ります。

ルワンダには、青年海外協力隊員の園田理沙さんからいただいたお手紙がきっかけで本を送ることになりました。

そのお手紙には、以下のようなことが書かれていました。
・園田さんは、ルワンダの地方都市ムサンゼの郡庁の青少年課に配属され、小学校の巡回と、私設図書館の支援をなさっていること。
・この小さな図書館を中心に読書文化を推進し、経済格差にとらわれない教育機会の拡充を進めたいとおもっておいでのこと。
・ルワンダの子どもたちの英語力で楽しめるような絵本が圧倒的に少ないこと。

今回は、このために購入した本、プロジェクトに集めておいた英語の絵本、JICA横浜から分けていただいた本、などを合わせて、94冊を、特別郵袋印刷物の航空便で、当日夜に武蔵野郵便局から送り出しました。送料は33,200円もかかりました。

今回は、ペーパーバックをかなり入れて冊数をふやしたのですが、図書館や学校で使う場合、冊数が少なくてもハードカバーの方が長持ちしていいのか、それともやっぱり冊数が多いほうが喜ばれるのか、いつも迷うところです。

郵便局員さんは、1週間くらいで着くはずだとおっしゃっていましたが、現在のところまだ到着したというお知らせはいただいていません。ちゃんと着いたのかどうか、心配です。