2月17日に定例会を開きました。
まず、高知の図書展から戻ってきた備品の確認と、先月から検討をしていた本の選書会を行いました。
それから、稲角会員より現地ドリームライブラリーについて報告がありました。
先日、エンザロとシャンダの両ドリームライブラリーに日本の図書館の様子がわかる写真を送ったのですが、とても興味をもって眺めてくださっていたそうです。ライブラリアンのおふたりからは、「こんなに子どもたちがたくさん来ているんだ。がんばらないと」という声もあがっていたといいます。また、稲角会員がドリームライブラリーを訪問した際、『ジンガくんいちばへいく』を読み聞かせしたところ、子どもたちはコンゴの市場の様子をよくよく見てたのしんでいたのだそうです。そこでケニアの子どもたちに、日本の子どもたちの生活を知ってもらえるような本を、あらためて送ろうという話になりました。
シャンダドリームライブラリーからは、床や壁の修繕の見積書があがってきたほか、花壇づくりが進行中との報告がありました。年末にエンザロドリームライブラリーを訪れて目にしたきれいな花壇をぜひ、シャンダにも作りたいということで、学校や子どもたちと協力して行っているそうです。
そして、8年生用の教科書リストが政府から発表されたのをうけて、両ドリームライブラリーでは教科書のほか、副読本、ストーリーブック、辞書や参考書などを要望に応じて購入していくことになりました。
定例会がはじまる日本の午後早い時間では、まだ朝のケニア。稲角会員の家では、子どもたちがにわとりを襲った蛇を退治しているところだという話があり、にわとりが鳴いたりと、にぎやかな声が画面越しに聞こえてきました。毎回、ケニアの暮らしが伝わってくる小話が面白いです。