5月の集まり

5月1日に定例会を開きました。
今回は、2015年度報告書についての話し合いが中心です。小さいNGOにしては感心なことに(と自画自賛)、毎年度きちんと活動や経理の報告を会員および寄付をくださった方々に送っています。

選書会も行い、『ゾウのこども〜サバンナを生きる』(ガブリエラ・シュテープラー文・写真 たかはしふみこ訳 徳間書店)を推薦図書リストに入れることが決まりました。同じシリーズに『ライオンのこども』もありますが、そちらは『ゾウのこども』の解題で触れておくことになりました。このシリーズはなかなかおもしろいので、ほかにも出ればまた検討します。

アフリカゾウは、象牙を取るための密猟で今でもどんどん数が減り絶滅危惧種に指定されています。富山の会員の村田はるせさんも事前に読んで感想を寄せてくださいました。村田さんのメールには、アフリカには森で暮らすマルミミゾウもいて、今後はマルミミゾウを取り上げた絵本も期待しますと書かれていました。マルミミゾウの象牙は日本人が特に好むとのことで、日本人が密猟にもより深くかかわっているのだそうです。

ゾウの子ども